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登場人物としての設定[]

一定の形を持たない不定形の怪物。「アラクネ」とは賞金首としての通り名である。本名は「ロット=カーマイン」で愛称は「ロイ」。第七機関に所属していた天才錬金術師で、ココノエの元・弟子でありライバルだった。

この世界の「真理」を追い求め過ぎた結果、肉体が「境界」と繋がり、怪物と化し、人としての姿と理性と記憶を失い、言葉が途切れ途切れに成り、何を言っているのか理解し辛いが、ココノエのみアラクネの言葉を理解している。肉体を維持するために強い命を必要としており、人間やカカ族を次々と捕食している。「知識を求める」という行動理念の下、本能だけで行動するが、かつての第七機関の仲間には反応し、特にココノエに対して強い反発を示す。

彼はループが終わろうと変わることなく、カグツチの地下に潜んでいる。ライチとの度重なる接触によって一時的に記憶を取り戻し、いままで以上に錯乱。その状態でレリウスと遭遇し捕獲され、以降彼の駒として扱われ、ラグナたちの前に立ちはだかる。しかも、ロイの意思が残っているため、セキュリティー厳重のイカルガ内地でさえ許されてしまう。

キャラクター特性[]

ダッシュやジャンプなどの挙動の癖が非常に強く、扱いづらい部類のキャラクター。普段のドライブ攻撃は相手の烙印ゲージを蓄積するためのもので強力ではない。しかし、相手を烙印状態にした時の爆発力と行動抑制力は随一。


ドライブ能力「クリムゾン」 相手にヒットさせることによって「烙印ゲージ」を上昇させることができる攻撃。相手が「烙印」状態になると、AからDボタンすべてを離した瞬間にボタンに対応する様々な「虫」を召喚する。「烙印」状態において圧倒的な画面制圧率と固め能力を発揮する。

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オーバードライブ「クリムゾン・デプス」 ==== 発動時間中は烙印ゲージの上昇量が数倍に上昇し、ゲージがゼロの状態でも虫を召喚することができる。

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